他院で不妊治療中のご夫婦を対象に、生殖医療専門医が、治療に関する疑問やお悩みにお答えする相談外来です。
例えば、
- 他院でタイミング法や人工授精を行っているが、そろそろ体外受精にステップアップした方がいいの?どのくらいのスピード感で治療をすすめていけばいいの?
- 他院でタイミング法や人工授精を行っているがなかなか妊娠しないけど、他におこなっておいたほうがよい追加検査はあるの?
- 体外受精って、具体的にはどのような流れで治療をするの?病院によって違うの?
- 保険化された体外受精治療と自費治療は違うの?
- 他院で体外受精を行っているけど、第3者の立場から生殖医療専門医の意見を聞いてみたい
- 他院で体外受精を行っているけど、先進医療について聞いてみたい
他院で不妊治療中のご夫婦が対象です
4,400円
医師による診察は最大30分とさせて頂きます
- ご夫婦での受診をお勧めしていますが、奥様のみの受診も可能です。
- お子様連れの受診はご遠慮いただいております。
- 紹介状は必須ではありませんが、他院での治療内容の正確な把握のため紹介状の持参をお勧めしています。
- 不妊治療相談外来はあくまで相談が目的ですので、検査や処置は含みません。
- 相談後に診療(検査・治療等)を希望する場合は、今後のスケジュールを医師とご相談ください。
- 当院には常勤の生殖医療専門医が2名在籍しておりますが(男性1名、女性1名)、当相談外来は外来の混雑状況を鑑み、医師の指定は受けておりませんので何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
診療時間内にお電話で予約下さい
妊活相談外来を開設するに至った経緯について
他院に通院中の患者様が、これまでの治療経過や今後の治療に関して、第三者的な意見を求めて外来に来られるケースが最近見受けられます。このような相談は保険診療ではカバーできず、自費負担(4,400円)となります。大学病院レベルのセカンドオピニオン外来ではかしこまりすぎで、もっとフランクに聞いてみたいという方に最適です。当院副院長であり生殖部門長の鈴木隆弘Drは生殖医療の黎明期から最前線で活躍し、大学病院で准教授として生殖医療の部門長として長く勤められてきました。豊富な経験をもとにご相談にお答えします。あくまでも相談が中心ですので、検査等の診療はこの中には原則として含まれません。なお、神奈川県庁では公的な立場で「不妊・不育相談センター」を開設しており、30分枠(要予約)で直接またはズームで専門医による無料相談ができます【神奈川県不妊・不育専門相談センターについて【令和7年度】(県民向け) – 神奈川県ホームページ】が、資料を持ち込んだ複雑なことができません。反対に、大学で行っているセカンドオピニオン外来は、紹介状を含めて資料を全て持参する必要があり、30分位でも1万円以上の自費になっています。その間を埋めるために、今回の当外来を開設するに至りました。ご希望される場合は、診療時間内にお電話ください(インターネットでは予約不可)。